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知らない間に消防法令違反しているケースとは?

こんにちは。
岐阜県美濃加茂市や岐阜市を中心に、消防設備工事や消火設備工事、配管工事を請け負っている有限会社臼田設備です。
加茂郡八百津町に事務所を構え、地域にお住まいの皆様が安心に暮らせる町づくりを目指しています。
弊社が請け負っている消防設備工事や消火設備工事は、消火活動や人命救助には欠かせない設備です。
そのため、消防法で厳しく設置基準などが定められています。
しかし、思わぬことでこの消防法を違法してしまうケースがあります。
今回は消防法を違法してしまうケースを少しご紹介いたします。

消防法違法例

増設による違法例

所有しているビルの屋上に倉庫を増設する事例です。
このビルの耐火構造は700m2でしたが、倉庫を増設することによって耐火面積が変化するため、新たに消火栓設置が義務付けられました。
しかし、もともとの建物に増設したからという理由で、倉庫への消火栓の設置をしないというケースが散見されているようです。
その結果、消火栓未設置違反と消防法の違法となってしまったのです。

部屋の使用用途変更による違法例

所有するビル内のテナントが変更になった事例です。
もともとは事務所として貸していたのが、飲食店に変更となるケースがありますよね。
その場合は、事務所では必要のなかった自動火災報知設備の設置が義務付けられています。
しかし、以前のテナントでは設置していなかったからという理由で、設備を設置しないケースがあるようです。
不特定多数の人が出入りする、火力を使用する設備がある場合は、自動火災報知設備の設置が必要になるため、未設置のままだと違法になってしまいます。

人命に関わる消防・消火設備はしっかりと!


消防法については、建物のオーナー様や店舗経営している店長様などは知っておかなければならない内容です。
また、消防・消火設備を適切に設置、定期的なメンテナンスを行うことで、もしもの時に少しでも多くの人命を助けることができるのです。
火事などの事故はできるだけ避けたいですが、いつ起きるか分からないため、常に意識していることが重要だといえるでしょう。
消防設備、消火設備について、分からないことがあれば臼田設備にご相談ください!
設備工事から保守点検まで、幅広くサポートさせていただきます。
ご相談の際は、お問い合わせページよりご連絡くださいませ。

消防・消火設備設置スタッフ募集

人命を守る消防設備や消火設備を設置するスタッフを募集しています。
通勤は直行直帰OKです!
また家族手当や資格手当などなど、諸手当も充実しています。
人の命に係わる仕事を担っていただくため、作業スタッフの皆さんの向上心、モチベーション維持できる職場環境を整備していますよ。
少しでも弊社の求人が気になった方は、採用情報ページよりご連絡ください。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。